外科 ~地域の「最後の受け皿」であるために~

外科のご案内

~地域の「最後の受け皿」であるために~

総合高津中央病院 外科は、診断に迷うとき・治療方針に悩むとき・入院や手術が必要なとき、
地域の患者さんと医療機関の皆さまにとって「まず相談できる外科」であることを目指しています。


当院外科の役割

    外科は単に手術を行う診療科ではありません。迷ったら、引き受ける。
    それが総合病院の責任だと考えています。
    われわれのスローガンは「患者さんが幸せになる医療を、最後まで」です。
    総合高津中央病院 外科は、診断に迷うとき、治療方針に悩むとき、
    そして緊急の判断が求められる場面で、患者さんにとって最善の選択を最後まで支える外科です。
    年間412件の手術実績、緊急手術比率22%、紹介率58%、逆紹介率92%。
    地域医療の中で、外科が果たすべき役割を、数字と行動で示してきました。


    私たちは、

    • 迅速な診断と治療方針の提示
    • 内科・麻酔科・リハビリとの密な連携
    • 退院後を見据えた地域連携
    • を通じて、患者さんの治療全体を設計するハブとして機能しています。


患者さんへ

「手術が必要なのか分からない」
「他院で様子を見ると言われたが不安」
そんな段階でも、どうぞご相談ください。
外科的治療が必要な場合は適切なタイミングで、
保存的治療が望ましい場合は無理な手術を勧めることなく、
患者さん一人ひとりにとって最善の選択を一緒に考えます。


紹介してくださる先生方へ

当院外科では、

  • 緊急性の判断
  • 手術適応の明確化
  • 早期の治療介入
  • 治療結果の迅速なフィードバック
  • を重視しています。
    こんな時はご紹介ください


外科的評価が必要か迷うとき

  • 画像検査で外科的治療の要否判断に迷う場合
  • 保存的治療継続か、手術検討か判断がつかない症例
  • 他疾患合併があり、治療方針の整理が必要な場合
(評価のみのご紹介も歓迎します)

緊急性の判断が必要なとき

  • 腹痛・発熱・嘔吐を伴う症例で入院適応に迷う場合
  • 虫垂炎、胆嚢炎、腸閉塞などが疑われる症例
  • その他、早期判断が必要な場合
(緊急手術比率22%、迅速な対応を心がけています)

悪性疾患が疑われるとき

  • 胃癌・大腸癌が疑われる内視鏡・画像所見
  • 乳房腫瘤・乳癌疑い
  • 肝胆膵領域の腫瘍性病変
(診断から治療方針決定まで迅速に対応します)

入院・手術の可否判断をお願いしたいとき

  • 高齢・併存疾患が多く、手術リスク評価が必要な症例
  • 早期の入院加療が望ましいが、在宅継続の可否に迷う場合
  • 肝胆膵領域の腫瘍性病変
( 入院適応・手術適応を含めてご相談ください)

良性疾患の手術相談

  • 症状を繰り返す胆石症
  • 炎症を伴う、または再発する虫垂炎
  • 日常生活に支障をきたす鼠径ヘルニア
  • 内痔核・痔瘻などの肛門疾患
(術後は原則、かかりつけ医の先生へお戻しします。逆紹介率92%)

治療後の連携について

  • 紹介率58%
  • 逆紹介率92%
治療後は、病状が安定次第、できる限り早く主治医の先生へお戻しすることを基本としています。
(“送っていいか迷う症例”ほど、外科が介入する価値があります。)
  • 「外科的評価だけでもしてほしい」
  • 「今すぐ入院が必要か迷う」
といったケースも、遠慮なくご紹介ください。
治療後はできる限り早く、元の主治医の先生へお戻しすることを基本方針としています。

病院全体を支える外科として

外科は、救急医療・入院医療・地域連携の起点です。
当院では外科が中心となり、病院全体の診療機能が円滑に回る体制づくりを担っています。
これは患者さんにとって「安心して任せられる病院」であることにつながると考えています。


外科部長より

外科医として、そして地域医療に携わる一人として、
「ここに相談してよかった」と思っていただける外科を、
これからもスタッフ一同で築いてまいります。


よくいただく質問(Q&A)

Q1. 紹介状がなくても受診できますか?
A. はい、受診可能です。
ただし、これまでの検査結果や紹介状がある場合は、よりスムーズに診療が進みます。

Q2. 手術が必要かどうかだけ相談できますか?
A. 可能です。
当科では「まず評価する」ことを大切にしています。
手術が不要と判断した場合は、その理由も含めて丁寧にご説明します。

Q3. 必ず手術を勧められますか?
A. いいえ。
患者さんの状態やご希望を踏まえ、最適な治療方針を一緒に考えます。
経過観察や他院紹介をご提案する場合もあります。

Q4. 緊急手術にも対応していますか?
A. はい。
当科では緊急手術にも対応しており、必要に応じて迅速に判断・治療を行います。

Q5. 手術後はずっと通院が必要ですか?
A. いいえ。
治療後は、かかりつけ医の先生と連携し、地域でのフォローをお願いしています。
必要な時には、いつでも再受診いただけます。

Q6. 「最後まで」とはどういう意味ですか?
A. 治療が終わるまで、という意味だけではありません。
診断・説明・治療方針の整理まで含めて、患者さんが納得して次に進める状態をつくることを指しています。

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