基本方針
輸血に関する基本方針
- 宗教上の理由等で輸血を拒否する信念は、人格権を構成する信教の自由に基づく権利であることを理解し、尊重します。
- 当院は、輸血を拒否される患者さんに対して、可能な限り無輸血治療のための努力を行います。ただし、生命に危険が及び、輸血以外に救命の方法がないと複数の医師が判断した場合には、救命を最優先し、輸血を行うことがあります。
- 当院は、「いかなる状況でも輸血をしない」という患者・家族側の「絶対的無輸血」に同意いたしません。
- 「エホバの証人」の方が提示する「免責証書」等、絶対的無輸血治療に同意する文書には署名いたしません。
- 輸血が不可避、または輸血を要する可能性が高いと想定される予定手術・侵襲的処置において、輸血を受ける同意が得られない場合は、当院で安全に治療を提供することが困難と判断し、他院への転院を含めた対応をご相談させていただきます。
- 緊急時、事故、意識がない場合などで、輸血以外では救命が困難と複数の医師が判断した場合には、患者さん・ご家族のご意向を尊重しつつも、医師の良心と救命義務に基づき、輸血を含む必要な治療を行うことがあります。
2026年5月
総合高津中央病院